2025年Jプロツアー第4戦
JBCF第59回東日本ロードクラシック Day2

2025年Jプロツアー第4戦
JBCF第59回東日本ロードクラシック Day2
日付 2025年4月27日
開催地・コース 群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキット(1周6km)
距離:150km(JPT)
出場:藤井(25位)仙洞田・阿見時・菅原・山里(DNF)児玉(DNS)
 
 
春の連戦もこの東日本ロードクラシックが最終戦。群馬のサーキットはゲーム性も高くどんな展開になるかは読み難い。
全員が展開に絡んで西日本の悔しさを晴らそうとスタート地点へ。
児玉は発熱のため出走はせず。得意なコースなだけに痛手となった。
 
 
スタートから撃ち合いが続く。
前では藤井と阿見寺が積極的に展開していく。
その他メンバーはペースが速く温存。
ヴィクトワール広島と宇都宮ブリッツェンの有力メンバーの入った飛び出しには藤井がしっかりと対応し、常に前へ前への展開に一人で対応していく。
幾度となく飛び出しがあるが決定的な動きにはならず周回数を重ねていく。
 
 
9周目にレースが動く。
補給所で落車が発生し、菅原、阿見寺、仙洞田、山里が足止めされてしまう。
集団前方ではアタック合戦が激化しており足止めされたメンバーは誰一人集団に戻る事は出来ない厳しい展開に。
その後も藤井は危険な飛び出しには全て反応しコンディションの良さが伺える。
 
 
16周目に決定的な勝ち逃げが形成される。
宇都宮ブリッツェン谷選手、岡選手、ルーベン選手
ヴィクトワール広島エリオット選手、孫崎選手
マトリックスホセ選手
群馬グリフィン金子選手
キナンレーシングチーム山本選手
など12名の優勝候補が乗った逃げ集団が力技で抜け出していく。
メイン集団はほぼ全てのチームが前に送り込んだ事で鎮静化。
藤井は動き続けていたこともありこの動きには対応出来ず。
 
 
 
そのまま逃げ集団がペースを緩めることなくレースを進め、
優勝エリオット選手(ヴィクトワール広島)
2位ルーベン選手(宇都宮ブリッツェン)
3位山本選手(KINAN Racing Team)
と続いた。
 
 
藤井は終始余裕の走りでメイン集団にて最終局面を迎えるが最後はスプリントに上手く加われず25位フィニッシュとなった。
 
 
〜監督談〜
一つの落車に4人が絡んでしまい全員が集団に追いつけずDNFと厳しい結果に。
タイミングも悪く優勝候補が打ち合いを始めたタイミングだった。カーペーサーもホームストレートでは使えず苦しい結果に。
後ろで走って良い事は無いので各選手が自覚を持って走らねばこれからもこの結果が続く状況。
藤井はほとんどを一人で捌いていた。3名残せて仕事を分散出来ていれば最後の逃げには入れたであろう脚を見せてくれた。
自転車はチーム戦なのでもう一度選手の意識を同じ方向に持っていきたい。
 
 
〜藤井談〜
全日本選手権の切符が取れるのはこの東日本が最後。集中して臨んだ。
ペースは速かったが余裕はあった。危険な飛び出しには全て反応して絶対に遅れないように立ち回った。
12人の飛び出しは反応出来ない事は無かったけれど、バックファイヤーが怖く飛び付けなかった。この先のレースでは守るものは無いのでさらにアグレッシブに走ります!

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